COACHING

今、教育業界でも注目を集めているコーチング。
コーチングでは、相手の可能性を引き出す関わりを大切にしています。

生徒の可能性を引き出す関わり方

コーチングのプロセス

コーチングとは、対話を重ねることを通して、クライアント(コーチングを受ける人)が気づきを得て、自発的な行動を起こすことを支援する関わりです。
コーチは、クライアントに対して質問をしながら話を聴いていきます。クライアントは、コーチからの問いかけに答えながら、自分の状態や気持ちを言葉に出していきます。話しながら気づきが生まれ、実際の行動を決めてアクションを起こしていきます。
コーチングをする上で大切となるのは、心理的に安心・安全の場であること。そして、コーチはクライアントの可能性を信じて、関わること。
ノビルらぼでも、一人ひとりの生徒さんが安心して心の内を話せる場をつくること、高校生の無限の可能性を広げていけるように関わることを大事にしています。

GROWモデルを取り入れた指導

一方的に講師だけが喋るのではなく、生徒自身が自分の頭で考えて実践することを重視しています。良質な学習サイクルを回していくために、コーチングの基本モデルとして用いられる、GROWモデルをベースとしています。
<GROWモデル>
G:Goal(ゴール)「実現したい目標・理想を明確にする」
R:Reality/Resource(リアリティ/リソース)「現実・状況を把握する」
O:Options(オプションズ)「選択肢を想像して洗い出す」
W:Will(ウィル)「やるべきことを自ら決断・選択する」

まず、勉強する上での目標や理想の状態を考えます。次に、現状を把握し、うまくいっていること/うまくできていないことの要因を探っていきます。時にはmiro等のマッピングツールを使用し、生徒に問いかけをしながら自己分析を行います。そして、どんな対策・選択肢があるかを洗い出し、何を実行するかを決めていきます。

コーチングプロセスをもとにした、じぶん探求

じぶん探求では、コーチングプロセスをもとに自己分析ワークを設計しています。